女を感じさせるために最低限必要なこと
女性をイカセる方法についてこれまで何度も詳しく解説してきました。しかし世の中にはこの解説を読む以前に、女性に気持ちよく性的な快楽を感じさせるために最低限必要なことを理解していない男性たちも少なからず居るものです。
そこで今回は女性を感じさせるために最低限必要なことについて解説していきましょう。
信頼
最低限必要なのは信頼!と言うと、すでにこの時点でしらけた気持ちになっている人が多いのではないでしょうか。「そんなこと知ってるし…」と思った人がとても多いと思いますし、そう思うのが自然です。
ではなぜ敢えてこの信頼という言葉を出すのかというと、何度も何度も言っても説明しても解説しても、まったく理解できていない男性がたまに居るからです。多くの良識ある方なら当然理解していることですが、残念ながら今どき子供でも理解している信頼の重要性を、なぜか恋愛においてはまったく理解できていない男性が意外と多いのです。
そのもっともたる証拠がドメスティックバイオレンスの多発、いわゆるDV事件の多さです。他にも派生して生まれたばかりの子供をゴミ箱に放置する最低最悪のダメ親も居ますが、それ以前に夫婦仲すらまともなレベルで維持できていない人が居るのです。
お互いがお互いに憎み合うという、修羅場が多い夫婦ならまだマシです。最悪なのは生物学上力が強いことが多い男性が、女性との信頼関係を築くこともなく、または壊してしまった上で暴力行為に及ぶことです。
このような行為をいわばDVと一括りで呼ぶわけですが、中でも性的暴力を、本人が自覚していない状態で行っているタイプが最悪のケースです。特にSM調教という、実はテクニック以上どころか根本的に信頼関係を大切にしなければならないプレイを、信頼関係が築けているという思い込みを持ったままプレイしてしまうような男性まで居ます。
そういった性的な暴力の恐ろしいところは、たとえば相手の女性が悲鳴を上げても、恐怖で演技を強要されていたとしても、それを女が感じているとかイっていると勘違いしてしまうところにあります。そんな頭のネジがズレているとしか思えない、信頼という言葉の意味すら勘違いしているような輩が世の中には実は少なからず居るのです。
ゆえにまず第一に何度も口うるさく言わせて頂きたいことは、とにかく女性との「信頼関係」を最も重視してくださいということです。普通の人にとっては当たり前のようなこの信頼の重要性は、よく理解している人も今一度自分の心に刻んだ上で、女性を感じさせるためにできることを考えていきましょう。
感覚の違い
次に重要なことは「男性と女性は感覚が違う」ということです。もっと詳しく分かりやすく言えば「男と女の感じ方はほぼまったく違うと考えた方が良い」ということです。
男も女も同じ人間なのは当然ですが、私としては経験上、「男性は女性と全然違う生き物なのだ」というくらいに考えておいた方が良いでしょう。たとえばペニスがない女性はクリトリスと膣で性感を感じる、ということを頭で理解したとしても、その考えは正しくても自分が想像する感覚はまったく違っていると考えるべきです。
わかりづらいことかもしれませんが、要は男ない女性器が感じる感覚は、男性には絶対理解できないという単純なことを、もっと深い意味で理解してほしいということです。これを念頭に置くだけでなく心底理解していないと、女の感じさせ方はある程度上達しても、それより深くまでは掘り下げられないことが多いです。
たとえばここをこうしたら感じるのかと、何かひとつのイカセる方法やテクニックを学んだとしても、それがどれくらい女性にとって気持ちいいものなのかを本当に理解していることにはなりません。場合によっては女性側の演技かもしれませんし、逆に痛みが走るくらいに危険な感じ方をしているかもしれません。
なのでここでも信頼関係を元に想像力を働かせて、できる限り女性の感じ方をある程度は理解できるように考えることをやめないでください。こうすればこう感じる、だから俺は女を理解した!などという言葉は、たとえその人が何百人の女性をイカセたことがあった人でも空虚でみっともない言葉であることを覚えておいてください。
「当たり前」は当たり前じゃない!
以上二つの最低限必要なことについて書きましたがいかがでしたか?
かんたんに言ってしまえば「男女の違いを意識して信頼と気遣いを大切に」という当たり前のことです。しかしこの当たり前のことが意外と深く何度も学び続けなければならないことだということをぜひ肝に銘じておいてください。
そしてそんな当たり前のことができる人は実は当たり前ではなく、特別に女性から好まれやすく出会いが多い男性であることも覚えておきましょう。