出会い文化学者おすすめの合コンテクニックとは
男女が出会う方法のひとつには婚活の延長線上としてお見合いがありますが、今も昔もそれよりは純粋な恋愛による出会いが人気です。
一昔前と違ってインターネットが発達した昨今ですから、当然のことながらネット上での出会いも多くなっています。
しかし特に若くてネットリテラシーも低い人たちは今もなお、いわゆる合コン、合同コンパというものを開いて男女の出会いを楽しんでいます。
今回は合コンでいかにして自分好みの相手と結ばれることができるのか、合コンテクニックを詳しく解説していこうと思います。
人柄は「誠実かつ堅実」に見せよ
どんなコンパでも間違いなくあるのは自己紹介タイムです。
実のところコンパの勝敗はこの自己紹介が行われた瞬間にほぼ決してしまいます。
なぜならここで人は異性のルックスとステータスを確認するからです。
見た目と経歴、これは人間の価値を計る上でもっとも重要な部分であることを誰もが知っています。
しかし残念ながら人は見た目も経歴もその場ですぐには変えられません。
だから自己紹介をする時はやたらと真実を隠すのではなく、出来る限り言い回しを変えるべきなのです。
たとえばこれまで付き合った女性の人数を聞かれたら、多いなら多いなりの、少ないなら少ないなりの表現で、自分をマトモな人間として表現しなければなりません。
これまでに彼女が5人も居たなら、一人目は学生時代で軽い付き合いだったとか、一人は遠距離恋愛になってしまってなど、別れた理由がまともなことを伝えましょう。
逆に付き合った人数が一人や二人しか居ない場合は、遊びではなく真面目に長く付き合うことが多いということを伝えればいいでしょう。
その他、さまざまな質問をされた場合でも基本は真面目で誠実な自分を表現することに常に気をつけておきましょう。
昔の彼女や友達の悪口や、自慢話を語るのはやめにして、できれば自分のこれまでの失敗談や笑い話を混ぜて自分について話すのが一番妥当なところです。
細かな気遣いと計画性を大切に
男女入り乱れて食事をしている時に、自分が率先して店員とのやり取りを行うのは多くの場合好印象とされています。
また、コンパの二次会、三次会、又は一人の相手を連れ出したあとに行く場所もすぐに良い場所を提案できれば好印象でしょう。
そういった細かな気遣いをアピールすると共に、コンパで自分にとって都合の良い流れを作ることも重要です。
たとえば自分の歌唱力に自信がある人はカラオケに行く話を上手く振ればいいですし、オシャレなお店を知っているならダーツバーなどに行っても良いでしょう。
とにもかくにも周りのみんなが心地よく過ごせるようにサポートしている自分をアピールしつつ、ちゃっかり自分に都合の良い流れを作ることが大切なのです。
アピール力としたたかさが何より必要
以上のことをまとめると、合コン攻略のためにもっとも必要なものは「アピール力としたたかさ」ということになります。
自分を善い者として広告しつつ、その裏で自分にとって都合の良い環境や成果を形作っていくことが、実は合コンにおいて最も大切なことなのです。
実際のところ人生すべてをかけて愛する事のできる異性とは合コンではなかなか出会いづらいものですが、遊び半分で割り切った関係を築ける相手とは出会いやすいもの。
ただ純粋に気軽に異性と付き合ってみたい、欲求不満を解消したいという人たちにこそ、テクニックを駆使した合コンでの出会い体験は必要なのです。