アメーバピグの恋愛模様~男女交際体験談たち~
かわいい見た目のアバターが使えることで人気のAmebaピグですが、ここはFacebookやtwitter、mixiなどとはまた違ったコミュニティが形成されています。
ここでは家作りや庭作り、釣りや動画DJやゲームなどがよく行われていますが、なんといっても実際にやっていることと言えばピグトークという名のチャットです。
ある私の友人はほぼ毎日アメーバピグにログインしてデイリーボーナスを受け取りつつ、期間限定ガチャで当てた家具に囲まれた部屋に友達のピグを招待しています。
そしてそこで現実世界と同じように椅子に座ってみんなでダラダラまったりとちゃっとでおしゃべりをするのです。
個性多彩すぎるピグ住人たち
このチャットはたとえばMMORPGの世界でプレーヤー同士がチャットしているのと同じようなものです。
単に文字のやり取りだけではなく、豊富なアクションを使って感情表現できるから、まさに現実世界と同じようなかたちで自然に交流できるのです。
しかもアメとかコインとか引換券とか、アイテム課金制ネトゲでありがちなハマりやすいお楽しみ要素もふんだんに盛り込まれています。
だから結局深夜から朝方までずっとピグ上でチャットをしてしまうなんて人も多く、ピグ依存症を自称する人まで居ます。
そんなある意味病的なまでにハマってしまう要素があるアメーバピグには、実にいろんな人が集まってきます。
私の知っているピグともでも、医学大学に通っているインテリ学生や、フリーターで60代のお爺さん、自称不動産業界を牛耳る自営業や、メンヘラの25歳女性、キャバ嬢、OL、ニートなど、とにかく多種多様に存在します。
いろんなタイプの男女となら他の出会い系でも出会えると考えている人が多いみたいですが、実際はそうではありません。
ピグはあくまでピグ、老若男女とっつきやすいお遊びSNSツールであるからこそ、サクラなんて居るわけがない、カオスでとにかく人に溢れた環境が出来上がっているのです。
だからこういった場所でコミュニティの管理人になったり、ブロガーやYoutubeDJとして名が知れて来たら、当然男女の恋愛も生まれてきます。
夜中から朝までお互いの職場環境について愚痴を吐き合っていたら、気がつくとかなり仲良くなっていて、最終的にオフ会を開こうなどという流れになるのはよくあることです。
そしてずっと相手が同じ男だと思っていたら、実は相手は人妻だったり学生だったり、ほぼ近所に住んでいる同年代だったなんてことがあります。
そんなに上手くいくわけないと言う人も多いですが、実際私の周りでもピグでの出会いを機会に交際や結婚にまで至った人がいくらか存在します。
アメーバピグで付き合うということ
私も実は以前しばらくピグにハマっていたころにオフ会を開きましたが、出会った二人の相手のうち、一人は自分の勤め先のすぐ近所に住んでいる大学生の男。そしてもう一人は北海道に暮らしている年下の女性でした。
元々アメーバピグには女性が多いというのはかなりよく知られていることですが、東京都内で少人数のオフ会を開いてみるだけでこんなにもかんたんに彼女候補になりそうな女性に出会えるとは思いませんでした。
結局私の場合は彼女とは今でも単なる友達として仲良くさせてもらっていますが、やはり異性や同性の、普通の人たちと出会えるのはアメーバピグの凄いところだなと実感しています。
たとえオフ会で顔を合わせられなくても今時はスカイプやLINEを使えばテレビ電話もかんたんにできるから、私の友人みたいに遠距離恋愛もかんたんにピグ経由で成立するから面白いものです。
そのアメーバピグがきっかけで遠距離恋愛を始めた私の友人は38歳の独身派遣社員ですが、運が良いのか悪いのか、ある意味身分不相応な大きな農家の跡取り娘と恋愛しています。
二人はそれぞれ鹿児島と大阪という離れた位置に住んでいる関係なのですが、ピグで過ごす時間が快適すぎて特に喧嘩もすれ違いもなくもう4年近く交際を続けています。
これでしかもたまにゴールデンウィークやお盆の時期に広島でオフ会したりしているのだから羨ましいものです。
彼らのようなアメーバピグやネットのいろんなSNSを使って出会いをゲットした人なんて、ゲットとか言う必要もないくらい普通によく居るのが今の世の中なんでしょうね。
PCからのアクセスはもちろん、iPhoneやandroidでもピグで遊ぶのは簡単であり、ますますピグに常駐している若い男女が増えています。
最近AbemaTVも始まったりコラボガチャが増えたりもしてノリにのっているアメーバピグなので、興味があればピグでリアルな出会い探しに励んでみるのもありではないでしょうか。
ただ最近は未成年保護はもちろん迷惑ユーザー・荒らし対策も徹底している健全な環境なので、迷惑かけるような行為は絶対にしないようにマナーは守りましょうね。
もっと割り切りで出会いたい、アダルトな出会いを楽しみたいという人はべつの成人向け出会いサイトをもっと活用していきましょう。